お知らせ|三島市で歯科をお探しの方は友デンタルクリニックまで

  • 電話
  • メニュー

こんにちは。三島市・友デンタルクリニック伊東です。

前回の続きです。前回の記事も是非ご覧くださいね。

では、お子様の反対咬合について、続けて話していきます。

1歳半の時点での反対咬合が、上の前歯が少し内側に傾斜しているなど歯の原因によるものだと、奥歯が生えて噛み合わせの高さが増してくると前歯の反対咬合が自然に改善してくることがあります。また、奥歯の噛み方に問題の少ない反対咬合は、前歯が永久歯に生え換わるときに自然に治ることもあります。1歳半健診時に「永久歯が生えるときに歯科医に診てもらうように」などと言われた方はいらっしゃいますでしょうか?このように言われたのは、こうやって後に自然治癒することもあるためでしょう。また、矯正の必要や時期を検討するのも、永久歯が生えてきてからでも遅くはありません。

ただ、上下のあごの大きさのバランスが悪い反対咬合(上あごの劣成長または下あごの過成長によるもの)では、自然治癒を期待することが難しくなります。とくに下の前歯が上の前歯の前方に深く噛みこんでいる場合は、上あごの前方への成長が抑制されがちです。3歳を過ぎて乳歯の奥歯が生え揃ったあとも、そのような状態の場合は、一度、相談してみるといいでしょう。できれば小児歯科や矯正を専門としている先生のところが良いかと思います。上下の噛み合わせや上下のあごの発育を分析したうえで、必要なら乳歯のうちに噛み合わせの改善をしたほうがよいかどうかを勧めてくれるでしょう。

口の中にはめる装置を用いることもあれば、上あごを前方に引っ張る装置や下あごの前方成長を抑制する装置を用いることもあり、病態によって治療法も異なります。また、装置を用いた噛み合わせの治療には、お子さん自身の理解と協力も必要です。

 

こんにちは。三島市・友デンタルクリニック伊東です。今回は子供の反対咬合についてお話します。
少し長くなりますので、2回にわけて書いていきたいと思います。
市町村の健診で、お子様の噛み合わせについて指摘された方はいらっしゃるでしょうか。
それ以外にも、お子様の歯並びを見ていて、どこかおかしい気がする、噛み合わせが反対になっているように思う、などと不安を抱えてらっしゃる方もいるかと思います。
反対咬合について言えば、まずはすべての乳歯が生え揃い、噛み合わせが安定するまで、つまり3歳頃まで様子を見るのが良いかと思われます。いちばん奥の乳臼歯が噛み合ったあとも反対咬合のままなら、一度小児歯科か矯正歯科を専門としている歯科医院で相談してみて下さい。
1〜2歳ではまだ乳歯が生え揃わないため、乳歯の噛み合わせの診断は不確かです。1歳ごろの前歯だけのころですと、上下の前歯は比較的自由に噛み合い、1歳半ころに最初の乳臼歯が生えてきても、まだ噛み方は不安定です。2歳を過ぎていちばん奥の乳臼歯が生えてきて上下が噛み合うと、乳歯での噛み合わせがほぼ決まります。 ですから、1歳半健診での噛み合わせの診断は確定的なものではなく、経過を見ながら3歳児健診までつなげていくためのものです。噛み合わせが不安定なうちは、下あごを突き出したり、上下の前歯で歯ぎしりをしたりという行動も見られやすいものなので特に心配いらないことがほとんどです。
次回に続きます。

こんにちは、三島市・友デンタルクリニックの伊東です。皆さんは酸蝕症というのを聞いたことがあるでしょうか。

酸蝕症とは食べ物などに含まれる強い酸により歯が溶けていく病態です。食べ物(飲み物)の他にも、胃酸やビタミン剤、またメッキ工場などで酸性のガスを吸引することにより起こる職業性の原因なども挙げられます。

食べ物によるものなどは口に含んだ酸によって発生するため、全ての歯に起こる可能性があります。つまり酸蝕症の患者さんというのは全体的に歯が溶けている方が多いということになります。

前歯なら先端の部分が、奥歯なら咬む面が大きく凹むように溶けてしまうのです。

ではどのような仕組みで酸によって歯は溶けていくのでしょう。酸によって歯表面のpHが下がると、そこからカルシウムなどのミネラル成分が溶け出します。これを脱灰といい、pH5.4以下になると脱灰が始まります。通常は酸の供給が止まり、唾液の働きなどで酸が解消されると、プラークのpHは中性に戻り、いったん溶け出したミネラル成分も歯に戻ってきます。これを再石灰化といいます。

しかし、酸の解消までに約30分、ミネラル成分が歯に戻るまでには1時間以上はかかると言われており、そのため頻繁に酸を摂取すると、再石灰化する間もなく歯の脱灰が進み、歯はもろくなって溶け出してしまいます。

ジュースや炭酸飲料、乳酸飲料、スポーツ飲料などの酸性の飲料やレモン、オレンジなどの柑橘類は、ほとんどがpH4.0以下であり、歯の脱灰を起こす酸性度です。大人ですと、健康のためにと意識して食酢を飲んだり、ビタミンCの顆粒を飲んだりする方もいらっしゃいますよね。これらも同様に脱灰を起こす酸性度ですので、このような方も要注意です。

健康に良いからと意識的に摂取しているものが、実は歯にとっては悪い影響を及ぼすこともあります。

しかし、そうは言っても何事もやりすぎは禁物なはずです。適量を適度に摂取すると同時に、摂取後にうがいなどを行いお口の中のpHをコントロールしてあげることなどで、酸蝕症を防ぎましょう。

 

こんにちは、三島市・友デンタルクリニックの伊東です。

今回は、口臭の検査について最後にお話をさせていただきたいと思います。

口臭の検査には大きくわけて2種類あります。
ひとつは官能検査法と呼ばれるもので、術者の嗅覚による口臭強度の評価です。客観性が乏しく見えるため支持を受けにくいこともあり、またほとんどの患者様は特殊な機械を使った検査を期待して受診するため、検査に対する理解を得られないこともあります。

しかし訴えが口臭である以上、人間の嗅覚によるにおいの質や強さの評価は欠かせないとも言えます。官能検査法の目的は不快なにおいがあるかどうかの鑑別となります。

ふたつめは、機器による分析です。

口臭の主な原因物質は揮発性硫黄化合物(VSC)です。したがって、口臭測定機器は VSC 濃度を測定するものが多くなっています。ここで注意しなくてはならないのは、口臭検査において機器分析はあくまで対象とした原因物質(ここでは、VSC)の濃度を測定しているだけにすぎず、口臭そのものを測定しているわけではないことです。機器分析は口臭の「つよさ」を判定する補助的な手段でしかなく、最終的な診断は官能検査法が必要となってきます。また、この機器は全ての歯科医院にあるわけではありません。ある程度専門的な歯科医院にかからなければ、検査を受けることは難しいかもしれません。

今回何度かに渡り口臭の原因や検査についてお話させていただきました。口臭の原因はお口の中の細菌であることがわかっていただけたかと思います。お口の中が汚れていればいるほど、細菌は増えてしまいます。

口臭を予防するには、原因となっている可能性のある病気(虫歯も歯周病も口臭の原因となる病気です。)をしっかりと治療した上で、お口の清潔を保っていくことが何より大切なのです。

こんにちは、三島市・友デンタルクリニック勤務医の伊東です。
前回の続きです。口臭の原因物質についてお話を進めます。

前回もお話しましたが、

口臭は口の中の病気が原因で発生するものが9割であり、全身疾患(内科的、耳鼻科的な病気など)が原因で発生するものは1割ほどと言われています。

お口の中が原因で発生する口臭に含まれる不快なにおいの成分は20種類ほどあります。中でも揮発性硫黄化合物(きはつせいいおうかごうぶつ)には特有のにおいがあります。これは細菌が元で発生する物質です。

揮発性硫黄化合物は主に次の3種類のガスからなります。

・硫化水素(卵が腐ったようなにおい)
・メチルメルカプタン(生臭い、魚や野菜が腐ったようなにおい)
・ジメルサルファイド(生ゴミのようなにおい)

口臭はこれらのガスが混合したものなので非常に不快なにおいとなります。この揮発性硫黄化合物は口の中にいる細菌が、はがれた粘膜上皮、血球成分、死んだ細菌などのたんぱく質成分を分解して発生します。

お口の中には沢山の細菌がいます。その種類は数百種類にものぼると言います。細菌の温床である歯垢や歯石がたくさんお口の中にあればあるほど、当然細菌の数も増え、その細菌が作り出す不快な口臭の原因物質も増えます。

病的な口臭を減らすには、お口の中の病気をしっかりと治し、そしてしっかりとお口の中を清潔にして、細菌そのものを減らしていく必要がありますね。
次回は口臭の検査について最後に少しお話をさせてください。

こんにちは。三島市・友デンタルクリニックの伊東です。

前回に続き口臭についてお話します。

まずは、口臭の種類についてです。前回の記事で、口臭は、多かれ少なかれ全ての人に存在し、その程度が問題となることをお話しました。それも踏まえて、以下の種類を見てみて下さい。
口臭には大きく分けて3つの種類があります。

①生理的口臭
誰にでもあるにおいで、起床直後、空腹時、緊張時は特に口臭は強まります。これは唾液の分泌が減少し、細菌が増殖して口臭の原因物質である揮発性硫黄化合物(VSC)がたくさん作られるためです。しかし、歯みがきで細菌やVSCが減少し、食事をしたり会話をすることで唾液量が増加すれば急激に口臭は弱まります。したがって治療の必要がありません。

②飲食物や嗜好品による口臭
ニンニク、ネギ、酒、タバコ等によるものを言います。これらによる口臭は一時的なもので、時間の経過とともに無くなります。よってこれも治療の必要はありません。

③病的口臭
鼻やのどの病気、呼吸器系の病気、消化器系の病気、糖尿病などが原因で口臭が起こる場合もありますが、病的口臭の90%以上は口の中にその原因があり、歯周病、むし歯、歯垢(しこう)、歯石、舌苔(ぜったい)、唾液の減少、義歯(入れ歯)の清掃不良などがあげられます。上記の二つとは違い、こちらは治療の対象となります。
次回は生理的口臭のところに出てきました口臭の原因物質である揮発性硫黄化合物について、少し専門的にはなりますが、お話を進めていきたいと思います。

こんにちは。三島市・友デンタルクリニック勤務医の伊東です。
突然ですが、皆さん、ご自分の口臭を気にされたことはありますか? また、家族や仲の良いお友達など、身近な人に対して口臭を感じたことはありますか?
こういった経験は意外と多くの方にあるのではないかと思います。相手の口臭は指摘しづらいものですよね。また、自分のにおいは自分ではわかりづらいものです。
最近、口臭についての関心は高まり、口臭予防商品の売り上げは年々増加しているという話を聞きました。しかし、本来誰にでも口臭はあるものです。それを生理的口臭と言います。つまり、口臭はにおいの強さが問題なのであって、他人が不快感を感じるレベル以下であれば問題にはならないということです。そんなに口臭は強くないのに自分では口臭がすると思い込んで、非常に強く落ち込んでしまう方が中にはいらっしゃいますが、必要以上に神経質になることはありません。
つまり、大切なのは、口臭について正しく理解して、口臭を予防することなのです。
今回から何度かに渡り、口臭の原因や、検査、また予防について少しずつお話していきたいとおもいます。

こんにちは。三島市・友デンタルクリニック勤務医の伊東です。

今回は前回に続き、子どものおやつについてお話したいと思います。

おやつは子どもにとって、大事な栄養でもあり、楽しみのひとつです。むし歯になるからと心配して全く与えないのではなく、与える物を工夫していきましょう。

むし歯になりにくいものを選ぶだけで、口内環境はずいぶん違ってきます。

むし歯になりやすいおやつは、砂糖(ショ糖)が多く含まれ、歯にくっつきやすいものです。果物やせんべいにも糖は含まれますが、果糖やでんぷんは歯にくっつきにくいため、むし歯になりにくいと言われています。自然の甘さで食べられるさつまいもやかぼちゃなど、野菜のおやつはいいですね。

甘いものを与えるときはお茶や水を必ず飲ませるようにするなど、組み合わせにも気を配ってあげて下さい。甘いおやつに甘いジュースなどの組み合わせは避けましょう。

では、具体的なおやつの種類についてお話を進めていきます。むし歯になりやすいおやつとは、一体どんなものでしょう?

砂糖を多く含み、口の中にとどまる時間が長いあめ、チューブ入りアイスキャンディー、ガム(砂糖入り)、グミ、キャラメルがむし歯になりやすいワースト5と言われています。これらは、なるべく避けたいですね。どうしても、と子どもがきかない時は、先ほども言いましたようにお茶などを飲ませて、いつも以上にしっかりと歯磨きをしてあげましょう。

歯磨きがしっかりできないお子さんにこういった甘いおやつをあげるのは控えた方が良いかと思います。

また、ほ乳瓶で甘い飲み物を飲ませるのは厳禁。だらだら飲みになりやすく、糖が口の内に残りやすくなります。

マグやコップで飲むだけでむし歯リスクは減ります。

では、逆にむし歯になりにくいおやつにはどんなものがあるでしょう?

先ほどの逆ですね。つまり、砂糖を含まず食べかすが残りにくい果物、おにぎり、せんべい、にぼし、さつまいもなどがベスト5ですね。毎日凝ったものを手作りするのはやはり大変です。切るだけでokな果物や、冷凍のさつまいもスティックなどは、手間もかからず与えやすいおやつかもしれませんね。

ただし、酸が強い果物は歯を溶かしやすいので、食べ過ぎや寝る直前に食べるのは避けましょう。

おやつは子どもにとっても毎日の楽しみのひとつ。内容や組み合わせなどを工夫して、子どもも喜び、またむし歯になりにくい、そしてお母さんも頑張りすぎなくていいようなそんなおやつを少しずつみつけていって下さいね。

 

こんにちは。三島市・友デンタルクリニック勤務医の伊東です。今日は子どものおやつについて2度に分けて、お話したいと思います。

お子さまのおやつについて悩んでいるお母さんは意外に多いのではないでしょうか?毎日手作りであげたいけれど、他にもやらなくてはならないことが一杯あって、なかなか手作りおやつにまで毎日は手が回らない…。市販品をあげているけれど、甘いものを欲しがるのでついあげてしまう…。そして、大きくなるにつれて、色々な食べ物を覚えるようになり、コンビニやスーパーで甘いチョコレートなどをせがむお子さまも沢山いらっしゃることでしょう。

歯科医師の立場からおやつについてお話をする際に切っても切れない関係にあるのが、やはりむし歯です。

むし歯菌は食べものの中の糖分と結びつくことで、酸を発生させます。この酸が歯の成分であるカルシウムやリンを歯から溶出してしまい、むし歯にしてしまうのです。つまり、チョコレートや飴、ガムなどの甘いおやつは、皆さんご存知の通りむし歯の発生に直接的に繋がっており、糖分を多く含む甘いおやつを食べることは、むし歯のリスクをぐんと高める要因になります。

おやつを与えるのは、乳幼児期には、3度の食事では賄いきれない栄養を補給するという意味で、とても重要なことですので、その内容や与え方を工夫することが大事です。

まずは、その回数についてです。

1日に何度もだらだらと食べるのはNG。

口の中は本来中性に近い状態に保たれていますが、糖分の多い食べ物を口に入れると、酸が発生することによって、「むし歯になりやすい状態」=「酸性」に傾きはじめます。酸性がpH5.5を超えると、歯の成分であるカルシウムやリンが溶け出してしまいます。これがむし歯の始まりです。

だ液による中和・自浄作用で、2時間程度あれば元の状態に戻すことができますが、時間を空けずに食べる食生活では、口の中が常に酸性になり、むし歯になりやすい状態になってしまいます。規則正しい食生活が、きれいな歯を保つためには重要ということですね。

次回はもう少し具体的な内容などについてお話していきたいと思います。

三島市・友デンタルクリニック勤務医の伊東です。

今回はおしゃぶりについてお話させていただきたいと思います。おしゃぶりについては、日本や欧米、あるいは関わるその立場によって様々な見解があるようですが、今回は歯科医師としてのおしゃぶり使用についての見解を述べさせていただきます。専門家によって様々な見解があるのをご承知いただいた上で読んでいただけたらと思います。

お母さんのお腹の中にいる頃から、赤ちゃんは指しゃぶりをしながらお乳を飲む準備をしています。エコー写真で赤ちゃんが指しゃぶりをしているのをみたことがあるお母さんもいらっしゃるかもしれません。とても可愛いですよね。指やおしゃぶりを吸う行為は、赤ちゃんにとって母乳を吸う時と同じように、吸啜本能を満足させ、気分を落ち着かせる効果があります。しかし、赤ちゃんの時期を過ぎておしゃぶりを長く使っていると、噛み合わせや歯並びに影響が出てきます。これは、おしゃぶりの乳首を吸う際に舌で歯を前に押し出すような力をかけることで、歯と歯の間にすき間ができたり、上下の前歯が開いて噛み合わなくなったりしてしまうためです。赤ちゃんの気持ちを落ち着かせてくれるというメリットがあると同時に、おしゃぶりの長期使用は、歯に影響を及ぼすというデメリットがあるということですね。

歯科医師という立場上、歯並びなどに関してご質問いただくことが多いのですが、これに関してはおしゃぶりの使用のデメリットのひとつと言えると思います。そこで気になるのが、何歳頃までに使用をやめたらいいか、ということです。

子供の歯はだいたい2歳半から3歳頃までに全ての歯が生え揃うことが多いのですが、その頃までには中止するのが良いかと思います。ある保健所の調査によりますと、約2年間おしゃぶりを使用した子供の約2割ほど、2年半以上使用した子供の約半数ほどに噛み合わせに対する影響が認められたということです。特に上下の前歯の間に隙間が見られたといいます。

赤ちゃんを落ち着かせ、泣き止ませることができるおしゃぶり。とても便利な育児グッズですが、歯科医師の立場から歯並びに焦点を当てた上で使用について言わせていただくとすれば、お子様の子供の歯が生え揃う頃には使用を中止するのが良いと言えるでしょう。

おしゃぶりの使用だけではなく、何か少しでもお子様のお口の中に不安がある方はいつでもお気軽にご相談ください。

1 2 3 4 5 6 7 8 9 16