三島駅南口、友デンタルクリニック・浅井です。
先週の土日にセミナーに参加し、UCLAエンドドンティクスメンターシッププログラムが最終日を迎えました。
4ヶ月に渡りましたが、あっという間に過ぎた気がします。
それだけこのセミナー自体が新鮮で興味を駆り立てる内容だったからだと思います。
特に清水藤太先生の実際の臨床を動画を通して見ることができ、それだけでも十分価値のあるセミナーでした。
これからはこのセミナーで学んだ、文献での裏打ちのある臨床を心掛けていきます。
三島駅南口、友デンタルクリニック・浅井です。
出血がある方は、歯肉炎・歯周炎の可能性があります。
歯ぐきの病気は大きく分けると2つに分けられます。
1つは歯肉が腫れたり、ブラッシング時に出血するなどの特徴がある炎症が歯肉にのみ限局する歯肉炎です。
歯肉炎は、プラークと呼ばれる細菌の塊が直接的な原因となりますが、歯石、歯列不正、口呼吸や糖尿病、ホルモン異常などの全身因子なども関与します。
適切なブラッシング方法で清掃し、歯面に付着した歯石も除去することで治ります。
もう1つは、歯肉炎よりもさらに進行した状態で、歯肉の腫れ・出血と共に歯を支えている土台が破壊されていく歯周炎があります。
歯周炎が進行すると歯肉がやせるため、歯の根元が見えて、その部位に歯ブラシの刺激や冷水の刺激があった時のみに一過性にむし歯と同様な痛みがあるのが知覚過敏です。
しかし、歯の間の発見しにくいむし歯等の鑑別が必要なため、かかりつけ歯科医院での精密検査による診査診断が不可欠です。
三島駅南口、友デンタルクリニック・浅井です。
土曜日・日曜日とセミナー参加のため赤坂まで行ってきました。
マイクロスコープのセッティングの仕方から、実際の使用しての臨床例、そしてそこから発展して外科的歯内療法まで濃い内容でした。
通常の歯内療法の成功率は100%ではないため、いたずらに回数をかけるより、時として外科的な対応も必要なんだとセミナーを通して痛感しました。
あと4回のセミナーですが、1本でも多く歯が保存出来るようにしっかりと学んできたいと思います。
三島駅南口、友デンタルクリニック・浅井です。
4月17日の日曜日、東京の八重洲ホールで行われたセミナーに参加してきました。
今回は千葉県でご開業されている今井守夫先生のセミナーで、内容は下顎の総義歯をいかに吸着させ外れないようにするかで、上顎の総義歯と比較して下顎のそれは、安定させるのが難しいです。
10時から16時まででしたが、動画を含めたその内容は目からウロコで、あっという間に時間が過ぎていきました。
7月にはアドバンスコースもあり、早速申し込みしちゃいました。
今からすでにもう楽しみです。
三島駅南口、友デンタルクリニック・浅井です。
むし歯は、細菌によって起きます。
しかし、生まれたばかりの赤ちゃんの口の中にむし歯菌はすんでいません。
一方、大人の口の中には、700種類位の細菌がおり、清潔な人でもその総数は100億個にもなります(不潔にしていれば10倍以上!)。
ほとんどは無害な細菌ですが、むし歯菌や歯周病菌の勢力が強い人もいます。
歯が生えてくるにつれて、子どもの口の中には、接触機会が多い大人、主にお母さんから唾液を介して細菌がうつります。
ですから、まずは将来お母さんになる方がお口の中をきちんとしておく事が大切です。
もし、未処置のむし歯があるようならば、妊娠中の安定期にきちんと歯科治療を受けて、清潔なむし歯菌の少ないお口の中にしておきましょう。
三島駅南口、友デンタルクリニック・浅井です。
今日は予防処置であるシーラントについて説明致します。
シーラントとは、奥歯の溝を薄いプラスチックで塞ぐ虫歯予防法です。
奥歯の溝はとても複雑な形をしているので、毎日磨いていても、虫歯になりやすい場所の1つです。
複雑な溝を塞いで単純化することにより、毎日の歯磨きの管理がしやすくなります。
シーラントを行う年齢としては、4〜5才の乳歯の奥歯や、6〜10才位の間の永久歯が対象となります。
削ることはありませんので歯への負担はありません。
ご興味のある方はご連絡下さい。