三島駅南口、友デンタルクリニック・浅井です。
一般的に、歯を人工的に補うには3つの方法があります。第1の方法は、なくなった歯の両隣の歯を加工して、中間に人工的な歯を固定する方法で、通常「ブリッジ」と呼ばれるものです。もう1つの方法は、取り外しのできる部分入れ歯です。
第3の方法として、歯がなくなった場所の骨に「インプラント」と呼ばれる人工の歯根を植え込み、天然歯の代わりとして使う方法があります。人工歯根の種類はたくさんあり、材質は主にチタンが使われます。原理は人工歯根部分が骨と癒着することを目指していますので、歯槽骨が多くあることや、骨の性質なども成否に大きな影響力を持っています。また、歯根膜という感覚受容器がありませんので、精神的な違和感が生じることもあります。従って適応には正確な診断と外科的手術が必要となります。保険がきかなく、自費扱いになります。
また、当医院では、+αの選択肢としてダイレクトブリッジという方法も用いています。この方法はプラスチックを両隣の歯に直接くっつける形となります。ブリッジのようにほとんど歯の切削を伴うことはなく、インプラントのように外科処置は必要ありません。また部分入れ歯のように取り外しはしません。ただしいいことばかりではなく、材質の強度的な問題で破折や脱離の可能性はあります。ただそのようなときも即日修復が可能です。
気になる症状がある方は、気軽にご相談ください。
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以前に、お母さまから子どもが就寝中に歯ぎしりをしているが大丈夫なのかとのご相談がありました。
ちなみに、台所にあるアルミ箔を小さく切って奥歯で噛んでみてください。1枚では分からなくても、2枚重ねると明らかに嚙み合わせが高いという違和感があるのを分かっていただけると思います。歯の高さに関する感覚は、100分の2ミリを感知できるくらい鋭敏なのです。
子どもは成長して顔つきもだんだん変わってきます。上顎と下顎では成長のパターンが違うので、上下の歯の噛み合わせも毎日ごくわずかずつ変わってきます。
子どもの寝ている間の歯ぎしりは、噛み合わせの変化による違和感を解消するための自然な行為と考えられております。またストレスによっても歯ぎしりが増すこともありますが、逆に歯ぎしりをすることによってストレスを発散しているとの見方もあります。本来は、乳歯はよく噛んで使うことによって大きくすり減り、生え変わりの間際になると奥歯は山も谷も無くなるくらい平らになっていくものです。特別に歯がもろい場合や不正咬合のある場合を除けば、子どもの歯ぎしりはまず心配することはありません。
ただし、大人の歯ぎしりは、歯や歯周組織、筋肉や顎関節などに悪影響を及ぼすこともあります。ギリギリ、キリキリと音がしなくても、ぎゅっと噛みしめている、カチカチとリズミカルに噛み合わせているといったようなことがあれば(眠っているときに限らず、起きている間のこともあります。)、ご相談ください。
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歯槽骨(土手の粘膜の内側にある骨)は、長ずるに従い少しずつ吸収されますが、合わない義歯を長年入れていると吸収は助長され、義歯床と粘膜の間に隙間ができてゆるくなり、食物残渣(食べかす)が入り不潔になり細菌が繁殖して炎症を起こします。
長年の不良な噛み合わせによって歯が摩耗し、すり減ってくると、上下的な高さが失われて噛み合わせが変化してしまいます。
今まで噛んでいた場所が低くなって噛み合わないため、噛みやすい場所を探して噛もうとし、あっちこっちに痛みが出るようになり、褥瘡(傷)ができ、噛む時とても痛くなります。
がんや骨粗しょう症の治療薬として、ビスフォスフォネート系の薬剤の投与を受けた方の褥瘡は難治療になります。
また、あまりに吸収が進み歯槽骨が薄くなっていると、骨内にはいろいろな神経が走行しているため義歯が圧迫して痛くなっている可能性もあります。痛い部分の義歯を削り、当たらないようにしてダメージを受けた神経の再生を待ちます。
上下関係のしっかりした嚙み合わせに治したうえで、ティッシュコンディショナーと呼ばれる軟性の弾性裏装材で裏打ちをしながら粘膜面を治癒させ新しい義歯を作成するのが一般的です。
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指しゃぶりをずっとしていると、後に歯並びに影響をきたすことがあります。
3才くらいまでの、退屈な時や眠たい時の指しゃぶりは、あまり神経質になることはありません。赤ちゃんは成長するにつれて、指や玩具などで口周囲の刺激を行うことによって、離乳への準備をしていきます。哺乳はだんだん「遊びのみ」や「ながら飲み」といったスキンシップや安心感を得るためで、栄養摂取を主な目的としない行動になっていきます。
2~3では指を吸うといった行為で、おっぱいの代わりに口に快い刺激を与えて、気持ちを落ち着かせると考えられています。幼児の指しゃぶりは、食事による口周囲感覚の満足感や社会性の発達によって、多くの場合4才くらいまでに自然になくなっていきますが、入園や転居などで環境が変わったとたん、指しゃぶりを再開する子もいます。歯並びのことを考えれば、長期・長時間にわたり指しゃぶりが続くことは、顎や顔面の成長にとっては好ましいことではありません。とは言うものの、4才くらいまでに指しゃぶりをやめれれば、永久歯の歯並びに問題が出ることはあまりありません。ただ上顎が狭くなることや舌の位置の不正などによってトラブルが起きてしまうこともありますので注意が必要です。
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一般的に安定期に入れば、通常の歯科治療は可能です。例えば銀歯が取れたなどの治療は当然、歯を削ったりとか型を取ったりできますし、そのような場合であれば短期間での処置で終えることができます。もちろん、虫歯が思いのほか大きい場合や歯の神経の状態が悪い場合などの場合も治療は可能ですが、期間が長くなることもあります。
また、妊娠中の麻酔についてですが、痛みを我慢して過大なストレスを受けるより、局所麻酔をして痛くなく治療を受けられた方が胎児への影響も少ないと考えられます。また、レントゲン写真撮影は、撮影部位が胎児から離れており、防護エプロンも使用するので、影響はほとんどありません。正確な診断のために必要ですが、ご心配でしたらご相談ください。
妊娠は、つわりや女性ホルモンの増加などのために、口の中にも影響を与え、歯や歯肉の状態が悪くなりがちです。ですから、普段よりも口腔ケアに気を配ることがとても大切です。また、赤ちゃんの口の中には虫歯のばい菌はもともといません。周囲の方から唾液を介してうつります。接触することが一番多いお母さんが口の中を綺麗にしておくことは、生まれてくる赤ちゃんにとってとても大切なことなので、お早めに歯科医院にいかれることをお勧めいたします。
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時々患者さんからのご質問があるのですが、入れ歯は就寝中外した方がいいのか?外さない方がいいのか?
答えは、外すようにしてください。また、その際は寝る前に洗浄するようにしてください。
入れ歯と歯ぐきの隙間は、細菌が繁殖しやすい環境にあります。汚れたままの入れ歯を使用し続けると、歯ぐきが腫れて噛めなくなったり、口臭の原因になったりします。また、部分入れ歯の場合は、残っている歯が虫歯や歯周病になりやすくなります。そして、高齢者等で食物等の飲み込みがうまくできなくなっていると、繁殖した細菌が肺に入り誤嚥性肺炎を引き起こすことがあります。
入れ歯は毎食後外し、入れ歯の洗浄と口腔内の清掃をするのが望ましいです。実際にはなかなか難しいので、最低でも就寝前にははずして洗浄するように心がけてください。
洗浄の際は、歯ブラシか入れ歯専用ブラシを使って汚れやぬめりを取ります。この時、研磨剤入りの歯磨き粉は使用しないでください。細かい傷がついて汚れが付きやすくなります。入れ歯洗浄剤を使う場合も、先にブラシによる洗浄をしておいた方が除菌効果は上がります。
就寝時は、入れ歯に圧迫された歯ぐきを休めるためにも入れ歯は外して、水か洗浄剤に漬けておくのが一般的です。しかし、場合によっては夜間も入れておいた方がいいケースもありますので、お悩みの際はご相談ください。
三島駅南口、友デンタルクリニック・浅井です。
まだまだ寒い日が続きますが、皆様、身体の調子はいかがですか?
ところで、あと1週間もすると、友デンタルクリニック開設から3年目に突入します。
これからも地域の皆様から信頼される歯科医院を目指して精進していきたいと思いますので宜しくお願い致します。
常日頃思っていることなのですが、私自身、病院というところが大嫌いでなるべくなら行きたくないですし、避けている場所でもあります。また、「歯科医院」というとどうしても「痛い」「苦痛」というイメージがありますし、実際患者さんとお話ししておりますと、「歯医者さんが苦手なんです」とおっしゃられる方が多くいらっしゃいます。実際自分が行っている治療にしても、全ての術式に対して痛みがないかというとそれは嘘になりますし…。
ただ最初の、もしくは今までのイメージを少しでも無くして頂けるように、当院では当然治療に対する配慮や、それと同じようにスタッフ一同、患者さんとのお話をとても大事なものとして考えております。
そのため、院内にもカウンセリングルームを設けております。決して私は話し上手ではありませんが、患者さんの訴えに対して真剣にお聞きするよう常に心がけております。
お口の中のことで心配なことがあれば、いつでもご相談ください。
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多くの場合、口臭の原因は虫歯か歯周病が主な原因となります。
その中で、歯周病の原因はプラーク(歯垢)と、プラークに唾液の中の成分が吸着し、歯に付着する歯石です。これらのものが歯肉に炎症を引き起こし、歯肉の腫れ、出血、排膿、歯の周りの骨を溶かす原因となります。歯周病の治療が終わったからといって、歯周病は完治するものではありません。
まずいような、苦く感じたり、口臭がしたり、つばの中に血液が混じるとは、歯と歯肉の間の溝や、ポケットに細菌がすみつき、そこから染み出てくる液体(歯肉溝浸出液)が出ていて、歯周病が再発とともに進行している証拠です。
患者さん自身が家庭で歯ブラシや補助清掃用具(デンタルフロスや歯間ブラシ)を用いてお口の中をいつも清潔に保ち、歯科医師や歯科衛生士による定期的な検診が必要です。めどは3ヶ月ごとに行われることが理想的です。
また、食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒等の生活習慣が発症、進行に関与しますので改善することは言うまでもありません。
また、ストレスや糖尿病などの日常の生活習慣の管理も必要となります。
お口の中で気になる症状がある場合はお気軽にご相談ください。
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歯の表面には「エナメル質」という身体の中で最も硬い組織で覆われています。「エナメル質」は無機成分による結晶構造のため白っぽく、この下にある「象牙質」はタンパク質やコラーゲン等の有機成分によりやや黄味を帯びています。これに個人差や人種差が組み合わさり、エナメル質や象牙質の厚みが異なるため歯の色が変化して見えます。
「エナメル質」の表面は凸凹しているため、飲食物の中にはこの凸凹は入り込み、歯を着色させるものがあります。コーヒーや紅茶、赤ワインなどが代表的です。一緒に生活している方々にも着色がみられるならば、食生活も関係している可能性があります。また喫煙による着色もよく見られますし、本人が喫煙していなくても「副流煙」による間接的なたばこのヤニの付着もあります。また歯を白くする方法にもいろいろあり、含有物によってはエナメル質を傷つけてしまい、付着物を増加させる原因にもなりかねません。
またその他にも、子供のころの歯の病気で色に影響をきたすこともありますし、転んでぶつけるなどした外傷によっても歯の色に変化をきたすことがあります。
最近では、よくサプリメントを摂取する方が多くなってきておりますが、成分の中には体内で変化するものもあり、それが唾液などに交じり歯を黒ずませる可能性のあるものもありますので、注意が必要です。
歯の色が気になる場合はお気軽にご相談ください。
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歯ぐきの変色の原因には、①歯周病による歯ぐきの腫れや赤み②メラニン色素による広範囲の歯ぐきの黒ずみ(先天的・喫煙による)③差し歯などに使われる金属による黒。
特に前歯に差し歯がなければ喫煙による影響か先天的なものが考えられます。
一つの原因であるタバコの場合、含まれるニコチンやタールの作用で、歯ぐきの血液の循環が悪くなる、細菌と戦う白血球の働きが減退する、体全体の抵抗力が低下する、などの影響を受けるようです。タバコを吸う人と吸わない人とでは歯周病のなりやすさは2~9倍になるといわれています。
喫煙は、歯周病を悪化させる危険因子です。タバコに含まれるニコチンは、血管を収縮させ、歯ぐき及び周囲組織の微小血管の循環が悪くなります。歯周病の初期症状である「歯ぐきが赤く変化する」や「歯ぐきからの出血」等の症状が現れにくく、気づかないうちに進行してしますことが多い様です。
歯周病は進行するほどに治療期間も長くなり、再発しやすくな病気です。タバコを吸うから歯周病になる訳ではありませんが、同じ治療をしてもタバコを吸っている人の方が治るのも遅いので、喫煙する方は年に3~4回の歯のお掃除と検診をお勧めいたします。



