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反対咬合について②

こんにちは。三島市・友デンタルクリニック伊東です。

前回の続きです。前回の記事も是非ご覧くださいね。

では、お子様の反対咬合について、続けて話していきます。

1歳半の時点での反対咬合が、上の前歯が少し内側に傾斜しているなど歯の原因によるものだと、奥歯が生えて噛み合わせの高さが増してくると前歯の反対咬合が自然に改善してくることがあります。また、奥歯の噛み方に問題の少ない反対咬合は、前歯が永久歯に生え換わるときに自然に治ることもあります。1歳半健診時に「永久歯が生えるときに歯科医に診てもらうように」などと言われた方はいらっしゃいますでしょうか?このように言われたのは、こうやって後に自然治癒することもあるためでしょう。また、矯正の必要や時期を検討するのも、永久歯が生えてきてからでも遅くはありません。

ただ、上下のあごの大きさのバランスが悪い反対咬合(上あごの劣成長または下あごの過成長によるもの)では、自然治癒を期待することが難しくなります。とくに下の前歯が上の前歯の前方に深く噛みこんでいる場合は、上あごの前方への成長が抑制されがちです。3歳を過ぎて乳歯の奥歯が生え揃ったあとも、そのような状態の場合は、一度、相談してみるといいでしょう。できれば小児歯科や矯正を専門としている先生のところが良いかと思います。上下の噛み合わせや上下のあごの発育を分析したうえで、必要なら乳歯のうちに噛み合わせの改善をしたほうがよいかどうかを勧めてくれるでしょう。

口の中にはめる装置を用いることもあれば、上あごを前方に引っ張る装置や下あごの前方成長を抑制する装置を用いることもあり、病態によって治療法も異なります。また、装置を用いた噛み合わせの治療には、お子さん自身の理解と協力も必要です。