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口臭について④

こんにちは、三島市・友デンタルクリニックの伊東です。

今回は、口臭の検査について最後にお話をさせていただきたいと思います。

口臭の検査には大きくわけて2種類あります。
ひとつは官能検査法と呼ばれるもので、術者の嗅覚による口臭強度の評価です。客観性が乏しく見えるため支持を受けにくいこともあり、またほとんどの患者様は特殊な機械を使った検査を期待して受診するため、検査に対する理解を得られないこともあります。

しかし訴えが口臭である以上、人間の嗅覚によるにおいの質や強さの評価は欠かせないとも言えます。官能検査法の目的は不快なにおいがあるかどうかの鑑別となります。

ふたつめは、機器による分析です。

口臭の主な原因物質は揮発性硫黄化合物(VSC)です。したがって、口臭測定機器は VSC 濃度を測定するものが多くなっています。ここで注意しなくてはならないのは、口臭検査において機器分析はあくまで対象とした原因物質(ここでは、VSC)の濃度を測定しているだけにすぎず、口臭そのものを測定しているわけではないことです。機器分析は口臭の「つよさ」を判定する補助的な手段でしかなく、最終的な診断は官能検査法が必要となってきます。また、この機器は全ての歯科医院にあるわけではありません。ある程度専門的な歯科医院にかからなければ、検査を受けることは難しいかもしれません。

今回何度かに渡り口臭の原因や検査についてお話させていただきました。口臭の原因はお口の中の細菌であることがわかっていただけたかと思います。お口の中が汚れていればいるほど、細菌は増えてしまいます。

口臭を予防するには、原因となっている可能性のある病気(虫歯も歯周病も口臭の原因となる病気です。)をしっかりと治療した上で、お口の清潔を保っていくことが何より大切なのです。