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子供のおやつについて②

こんにちは。三島市・友デンタルクリニック勤務医の伊東です。

今回は前回に続き、子どものおやつについてお話したいと思います。

おやつは子どもにとって、大事な栄養でもあり、楽しみのひとつです。むし歯になるからと心配して全く与えないのではなく、与える物を工夫していきましょう。

むし歯になりにくいものを選ぶだけで、口内環境はずいぶん違ってきます。

むし歯になりやすいおやつは、砂糖(ショ糖)が多く含まれ、歯にくっつきやすいものです。果物やせんべいにも糖は含まれますが、果糖やでんぷんは歯にくっつきにくいため、むし歯になりにくいと言われています。自然の甘さで食べられるさつまいもやかぼちゃなど、野菜のおやつはいいですね。

甘いものを与えるときはお茶や水を必ず飲ませるようにするなど、組み合わせにも気を配ってあげて下さい。甘いおやつに甘いジュースなどの組み合わせは避けましょう。

では、具体的なおやつの種類についてお話を進めていきます。むし歯になりやすいおやつとは、一体どんなものでしょう?

砂糖を多く含み、口の中にとどまる時間が長いあめ、チューブ入りアイスキャンディー、ガム(砂糖入り)、グミ、キャラメルがむし歯になりやすいワースト5と言われています。これらは、なるべく避けたいですね。どうしても、と子どもがきかない時は、先ほども言いましたようにお茶などを飲ませて、いつも以上にしっかりと歯磨きをしてあげましょう。

歯磨きがしっかりできないお子さんにこういった甘いおやつをあげるのは控えた方が良いかと思います。

また、ほ乳瓶で甘い飲み物を飲ませるのは厳禁。だらだら飲みになりやすく、糖が口の内に残りやすくなります。

マグやコップで飲むだけでむし歯リスクは減ります。

では、逆にむし歯になりにくいおやつにはどんなものがあるでしょう?

先ほどの逆ですね。つまり、砂糖を含まず食べかすが残りにくい果物、おにぎり、せんべい、にぼし、さつまいもなどがベスト5ですね。毎日凝ったものを手作りするのはやはり大変です。切るだけでokな果物や、冷凍のさつまいもスティックなどは、手間もかからず与えやすいおやつかもしれませんね。

ただし、酸が強い果物は歯を溶かしやすいので、食べ過ぎや寝る直前に食べるのは避けましょう。

おやつは子どもにとっても毎日の楽しみのひとつ。内容や組み合わせなどを工夫して、子どもも喜び、またむし歯になりにくい、そしてお母さんも頑張りすぎなくていいようなそんなおやつを少しずつみつけていって下さいね。