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おしゃぶりについて…

三島市・友デンタルクリニック勤務医の伊東です。

今回はおしゃぶりについてお話させていただきたいと思います。おしゃぶりについては、日本や欧米、あるいは関わるその立場によって様々な見解があるようですが、今回は歯科医師としてのおしゃぶり使用についての見解を述べさせていただきます。専門家によって様々な見解があるのをご承知いただいた上で読んでいただけたらと思います。

お母さんのお腹の中にいる頃から、赤ちゃんは指しゃぶりをしながらお乳を飲む準備をしています。エコー写真で赤ちゃんが指しゃぶりをしているのをみたことがあるお母さんもいらっしゃるかもしれません。とても可愛いですよね。指やおしゃぶりを吸う行為は、赤ちゃんにとって母乳を吸う時と同じように、吸啜本能を満足させ、気分を落ち着かせる効果があります。しかし、赤ちゃんの時期を過ぎておしゃぶりを長く使っていると、噛み合わせや歯並びに影響が出てきます。これは、おしゃぶりの乳首を吸う際に舌で歯を前に押し出すような力をかけることで、歯と歯の間にすき間ができたり、上下の前歯が開いて噛み合わなくなったりしてしまうためです。赤ちゃんの気持ちを落ち着かせてくれるというメリットがあると同時に、おしゃぶりの長期使用は、歯に影響を及ぼすというデメリットがあるということですね。

歯科医師という立場上、歯並びなどに関してご質問いただくことが多いのですが、これに関してはおしゃぶりの使用のデメリットのひとつと言えると思います。そこで気になるのが、何歳頃までに使用をやめたらいいか、ということです。

子供の歯はだいたい2歳半から3歳頃までに全ての歯が生え揃うことが多いのですが、その頃までには中止するのが良いかと思います。ある保健所の調査によりますと、約2年間おしゃぶりを使用した子供の約2割ほど、2年半以上使用した子供の約半数ほどに噛み合わせに対する影響が認められたということです。特に上下の前歯の間に隙間が見られたといいます。

赤ちゃんを落ち着かせ、泣き止ませることができるおしゃぶり。とても便利な育児グッズですが、歯科医師の立場から歯並びに焦点を当てた上で使用について言わせていただくとすれば、お子様の子供の歯が生え揃う頃には使用を中止するのが良いと言えるでしょう。

おしゃぶりの使用だけではなく、何か少しでもお子様のお口の中に不安がある方はいつでもお気軽にご相談ください。