子どもの歯ぎしりについて
三島駅南口、友デンタルクリニック・浅井です。
以前に、お母さまから子どもが就寝中に歯ぎしりをしているが大丈夫なのかとのご相談がありました。
ちなみに、台所にあるアルミ箔を小さく切って奥歯で噛んでみてください。1枚では分からなくても、2枚重ねると明らかに嚙み合わせが高いという違和感があるのを分かっていただけると思います。歯の高さに関する感覚は、100分の2ミリを感知できるくらい鋭敏なのです。
子どもは成長して顔つきもだんだん変わってきます。上顎と下顎では成長のパターンが違うので、上下の歯の噛み合わせも毎日ごくわずかずつ変わってきます。
子どもの寝ている間の歯ぎしりは、噛み合わせの変化による違和感を解消するための自然な行為と考えられております。またストレスによっても歯ぎしりが増すこともありますが、逆に歯ぎしりをすることによってストレスを発散しているとの見方もあります。本来は、乳歯はよく噛んで使うことによって大きくすり減り、生え変わりの間際になると奥歯は山も谷も無くなるくらい平らになっていくものです。特別に歯がもろい場合や不正咬合のある場合を除けば、子どもの歯ぎしりはまず心配することはありません。
ただし、大人の歯ぎしりは、歯や歯周組織、筋肉や顎関節などに悪影響を及ぼすこともあります。ギリギリ、キリキリと音がしなくても、ぎゅっと噛みしめている、カチカチとリズミカルに噛み合わせているといったようなことがあれば(眠っているときに限らず、起きている間のこともあります。)、ご相談ください。



