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哺乳びんに関するあれこれ

こんにちは。三島市・友デンタルクリニックの伊東です。

今回は哺乳びんの使用とそれに伴う虫歯や歯並びの変化のリスクについてお話したいと思います。

母乳やミルクしか飲めない赤ちゃんの時期は当然ながら哺乳びんを使われることが多いのですが、離乳食が始まり、徐々にマグやコップを使って飲み物を飲むようになっても、例えばフォローアップミルクだけは哺乳びんでないと飲まないなどと、こだわりが出てきた赤ちゃんの成長も相まって、なかなか哺乳びんの使用を完全に卒業できないお子様もいらっしゃると思います。

これには、精神的な要因も関係しており、哺乳びんをしゃぶるという行為は、気分を鎮め安定させる効果があるため、例えコップが使用できるようになっても、安心感を得るために哺乳びんやおしゃぶりを求めるお子様は多数いらっしゃいます。

これによる虫歯や歯並びへの影響を懸念されるお母様が沢山いらっしゃいます。結論から申しますと、これは少なからず影響すると言えます。まず、虫歯に関してですが、特に寝ながらの使用は虫歯に関連する可能性があります。ただし、現状をよく見ていただき、もし仮に例えば3歳近くまで寝る前のミルクが続いていて、現在虫歯になっていない、などという場合は、現在のお子様の口腔内の環境から言ってリスクはそれほど高くはないということも考えられます。対して、現状があまりよろしくないようであれば、哺乳びんの使用に関しては考える必要があるかもしれません。

一方、歯並びに関しては、今後問題が生じることが危惧されます。指しゃぶりやおしゃぶりと同様に、乳歯の奥歯が生え揃ったあとも哺乳びんなどを長時間使用していると、前歯が噛み合わなくなる場合があります。これを開咬と呼びます。3歳ぐらいには奥歯が生え揃う子が多いかと思いますので、3歳という時期は使用を控えることを決断するひとつの目安かと思います。

また、もともとしゃぶり癖というのは、就寝時に見られやすく、最後まで残るのも就寝時のことが多いため、やめさせるのは難しいものです。子どもにやさしく説明、説得して、やめようという気持ちを育てることや、昼間しっかり遊ばせて入眠をスムーズにすること、就寝時の環境を整えることなどを試してみるのも良いと言われています。からだのマッサージをしてあげるとすぐに入眠する子などもいるそうです。

とは言え、私の子どもも本当に入眠が苦手で、苦労させられました。ありとあらゆる手を試しましたが、それでもなかなか眠ってくれなかった経験があります。

お子さまにも個性があるので、どの方法が効果的かなどとは当然断言は出来ませんが、なかなかやめてくれずに困っているお母様は、ひとつ3歳を目処に、あまり急がず、ゆっくりと子供の成長を見極めながら対応していくのも良いのかもしれません。ただし、お口の中の状況が現状であまり良くない場合はこれに当てはまりませんので、是非お子様のお口の中をよくご覧になって、何かおかしいな?と少しでも思うことがあれば、どんなに些細なことでも構いませんので、是非一度ご相談にいらして下さい。