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口臭について③

こんにちは、三島市・友デンタルクリニック勤務医の伊東です。
前回の続きです。口臭の原因物質についてお話を進めます。

前回もお話しましたが、

口臭は口の中の病気が原因で発生するものが9割であり、全身疾患(内科的、耳鼻科的な病気など)が原因で発生するものは1割ほどと言われています。

お口の中が原因で発生する口臭に含まれる不快なにおいの成分は20種類ほどあります。中でも揮発性硫黄化合物(きはつせいいおうかごうぶつ)には特有のにおいがあります。これは細菌が元で発生する物質です。

揮発性硫黄化合物は主に次の3種類のガスからなります。

・硫化水素(卵が腐ったようなにおい)
・メチルメルカプタン(生臭い、魚や野菜が腐ったようなにおい)
・ジメルサルファイド(生ゴミのようなにおい)

口臭はこれらのガスが混合したものなので非常に不快なにおいとなります。この揮発性硫黄化合物は口の中にいる細菌が、はがれた粘膜上皮、血球成分、死んだ細菌などのたんぱく質成分を分解して発生します。

お口の中には沢山の細菌がいます。その種類は数百種類にものぼると言います。細菌の温床である歯垢や歯石がたくさんお口の中にあればあるほど、当然細菌の数も増え、その細菌が作り出す不快な口臭の原因物質も増えます。

病的な口臭を減らすには、お口の中の病気をしっかりと治し、そしてしっかりとお口の中を清潔にして、細菌そのものを減らしていく必要がありますね。
次回は口臭の検査について最後に少しお話をさせてください。