お知らせ|三島市で歯科をお探しの方は友デンタルクリニックまで

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三島市にあります友デンタルクリニック・浅井です。

親知らずの抜歯について、今回はお話しさせていただきたいと思います。

もともと4人に1人は親知らずがない方、もしくは本数の少ない方もいらっしゃいます。

現代の人間は顎が小さい方が多くなっており、そうすると生えるスペースがなく、本来の生える向きとは異なる方向を向いて生えてくるケースや潜ったままで生えないケースがあります。日々患者さんの診療をしていると、まっすぐ生えていて虫歯になっていない方の方が少ないような気がします。

ただ本来の向きとは異なる方向にあったとしても、骨の中に完全に埋まっていて、病変のない場合は、悪さをすることはほとんどないため、抜歯をお勧めすることはありません。

親知らずを抜かなくていい場合としては、まっすぐ生えていて虫歯になっていない場合、歯ぐきが親知らずに覆いかぶさっていない場合、上下の親知らずがしっかりと噛みあっているなどが挙げられます。

逆に抜いたほうがいい場合としては、親知らず斜めに生えている、水平に埋まっていて歯の頭が部分的に見えている場合、すでに虫歯や歯周病が進行している場合、いままでに腫れや痛みを繰り返しているなどが挙げられます。親知らずはもともと一番奥に生えてくる歯なので磨きづらく、磨き残しが起こりやすい結果、虫歯になりやすい、歯茎が腫れやすい、炎症が大きくなると口が開きづらくなったらり、ものを飲み込みづらくなったりする傾向にあります。

当院では歯茎に潜っている場合の抜歯については、抜歯の専門医である口腔外科を紹介させていただいており、患者さんに対して安心安全に行えるようにしています。

気になる症状がある場合は、いつでもご相談ください。

 

 

こんにちは。三島市・友デンタルクリニック勤務医の伊東です。

今回は前回に続き、妊娠中の麻酔薬とお薬の服用についてお話させていただきたいと思います。

 

歯科治療では本当によく麻酔を使います。使っているのは、局所麻酔薬と呼ばれるものです。

麻酔をしないと痛そうだし…でも、麻酔薬ってお腹の赤ちゃんに影響はないの?今回はそんな疑問にお答えしたいと思います。

 

通常の歯科治療で用いられる局所麻酔薬は、使用量も限られており、局所で分解されることから、胎児への影響は心配しなくて良いと言われています。ちなみに当院で使用している麻酔薬のカートリッジは、1本1mlのものです。だいたい1本程度最初に注射することが多く、その後は痛みの有無や効き具合などにより追加していくこともあります。(痛みの感じ方や効き具合には個人差がありますので、一概にこの量、とは言い切ることは難しいです。)治療によっては、予め少し多めの量を注射することもあります。しかし、どんなに多くても使用量は、数ml程度です。

また、麻酔を使用せず無理に治療すると、それはそれで妊婦さんにとっては大きな負担となります。痛みをがまんして歯科治療を受けることのほうが、数mlの、影響の少ない局所麻酔薬を使用するよりずっと負担が大きい場合があるのです。ただし、過去に歯科麻酔薬の注射で何かトラブルがあった場合は、その事を必ず事前にお伝え下さい。状況によっては麻酔なしで出来る範囲の応急処置のみ行って、出産後に改めて治療方法を検討したほうがいい場合もあります。

お薬の服用については、妊婦さん自身の体調に加えてお腹の赤ちゃんへの影響を考える必要があります。妊娠2〜4か月は胎児の器官が作られてくる時期で、薬物投与にもっとも注意が必要な時期だと言われています。それ以降はリスクは低下しますが、多くの薬物が胎盤を通過することを考えると、服薬の必要性と安定性について考える必要があります。

歯科で用いられる抗生物質や痛み止めは比較的安全に使用できるといわれていますが、そのなかでも安全性の高い薬剤を選んで用いることが望まれます。また、妊娠中は薬物の吸収などがそれまでと異なり、更に排泄能力も低下することから、少量でお薬の効果が発現したり、作用する時間が延長したり、副作用が発現しやすいことがあるので、服用量や服用期間などにも配慮が必要です。

妊娠すると歯科検診のハガキが送られてくることと思います。以前お話したように、お母さんのお口の環境はゆくゆくはお子さまのお口の健康に非常に密接に関わってきます。是非検診を受けていただき、必要な治療がある場合はどう治療を進めていったらよいのかをご相談下さい。妊婦さんのご希望や、体調などを踏まえた上で無理のない治療方針をご提案させていただきたいと思っております。

 

こんにちは。三島市・友デンタルクリニック勤務医の伊東です。

今回は妊婦中の歯科治療とお薬の服用について二度に分けてお話したいと思います。

妊娠中は歯科治療に対しても薬剤の服用に対しても敏感になる方が多いのではないでしょうか。私もその一人でした。風邪をひいてもお薬は飲まないで頑張ったという方もいらっしゃるでしょう。では、歯科に関して、治療はしても大丈夫なのか?また、治療に際してお薬は飲んでも大丈夫なのか?今回はそんな疑問にお答えしていきたいと思います。

まずは治療についてです。

お母様のお口の中の健康が子供に与える影響や、妊娠関連性歯肉炎・歯周病については以前の記事をご覧いただけたらと思います。歯科治療そのものに関して重要なのは、妊婦さん自身の体調と胎児への影響を考えて、治療を行う時期を考えることです。

妊娠初期はつわりや流産のリスクもあるため、歯科治療も応急処置程度の、妊婦さんにとって負担の少ない範囲に留めることが多くなります。

しばらくすると妊娠5ヶ月には安定期に突入します。

安定期となる妊娠中期には、ほぼ通常の歯科治療が可能になると言われています。ただ、親知らずの抜歯などの大きな手術は、出産後に体調が回復してからのほうが良いかと思われます。また、服薬が必要な場合は、かかりつけの産婦人科と連携したり、また調剤薬局の薬剤師から詳しい説明を受けることも可能ですので、ご相談下さいね。

妊娠後期になると、おなかも大きくなって治療を行うチェアの上に横になるのも大変になってきます。仰臥位性低血圧症候群といって仰向けでは大きくなったお腹で血管が圧迫されて血の流れが急減してしまい、それにより心拍出量が低下することで低血圧を引き起こし、一時的にショック症状が起こることがあります。体勢を変えれば症状は緩和しますし、事前に腰の右側が少し上がるような体勢にしておくことで予防もできますが、妊娠後期になると動悸や息切れも起こりやすいので、歯科治療は妊娠中期に済ませておくことをお勧めします。

エックス線写真の撮影は、歯科医院に行くと行うことが非常に多いものです。それは、適切な診断や治療を行うために必要不可欠なものだからです。それでもやはり心配だという方はいらっしゃいますよね。撮影する部位はお口の中となりますので、胎児からは十分から離れているため、防護用のエプロンを着用すれば危険はほとんどないと考えられています。また、最近のデジタルエックス線写真装置では、被ばく量がさらに低くなっているため、影響は更に少なくなっていると考えられます。ただ、そうは言っても、やはりエックス線はちょっと…という方もいらっしゃると思います。その場合は勿論無理に撮影をすすめることはありません。心配に思う気持ちもとてもよくわかります。ですので、当院では、事前に十分に説明させていただき、ご納得され同意を得られた場合のみ、撮影をさせていただいております。これは余談となりますが、実は私は妊娠中大学病院の歯科放射線科に勤務していました。大丈夫なの?と言われることもありましたが、正しい知識のもと勤務をしておりましたので、心配はそんなにありませんでした。(勿論普段同様に放射線防護に関しましては、しっかりと行っていましたが。)歯科放射線科の上司や先輩の中にも同じように勤務されている時に妊娠され出産された方は数多くいらっしゃいました。その時の経験も踏まえ、正しい情報をお伝えしていければと思っております。

次回は治療時によく使う麻酔薬と、お薬の服用についてお話させていただきたいと思います。

 

 

 

 

こんにちは。三島市・友デンタルクリニック勤務医の伊東です。

 

突然ですが、皆様は「シーラント」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?シーラントとはむし歯を事前に防ぐ「予防」のための処置のひとつです。むし歯予防というと、多くの方がまず思い浮かべるのが「フッ素」でしょうか。子供の検診時にもフッ素塗布のお知らせが届きますよね。フッ素塗布については比較的ご存知の方も多いかと思いますので、今回は「シーラント」について少しお話させていただきたいと思います。

まず、シーラントとは?どんな予防なの?という疑問についてお答えしたいと思います。

奥歯のかむ面の溝や歯のくぼみの部分は、歯ブラシの毛先が入りにくく、ブラッシングが難しいところで、むし歯になりやすい部分のひとつです。そこでこのような溝やくぼみを塞ぎ保護する方法を「シーラント」といいます。溝やくぼみを塞いでむし歯の発生を防ぐとともに、汚れが溜まりやすい部分をなくして、清掃しやすくしようというものです。永久歯ばかりでなく、最近では乳歯にも積極的に応用されるようになってきています。

シーラントに用いる材料としてはプラスチックのような素材とセメントの大きく分けて2種類がありますが、どちらも歯を削って詰めるわけではなく、歯に接着させて溝を塞ぎます。シーラント材で埋めることにより、むし歯菌の侵入を防ぐことができるので、むし歯予防には効果的なんです。

歯を削るわけではないので痛みを伴う処置ではありませんが、事前に溝の部分を清掃することが必要です。シーラントには、柔らかく流動性のよい材料が使われるため、溝やくぼみの部分だけに流し込むように詰めます。詰めた材料は、光を当てて固めたり、あるいはそのまま硬化するのを待ちます。

処置自体はシンプルなもので、先ほども言いましたように痛みを伴う処置ではありません。ただ、歯をお掃除する際に、機械を使うことがあります。初めてのお子様は、例え処置に痛みはなくても、ゴトゴトと響く機械の音や動きに驚いて泣いてしまうこともあります。そんな時、当院では、無理矢理処置をすることは決してせず、お子様一人一人の状態に合わせてゆっくりと練習を重ね、少しずつ慣れてもらってから、処置を行うようにしています。最初は大泣きしていたお子様も、数回練習を重ねることで、院内の雰囲気や我々スタッフ、そして使用する機械やお口の中を触られることに少しずつ慣れてもらうと、最後にはとてもいい子に治療をできるようになることが多いんです!

お子様のむし歯が心配なお母様がいらっしゃいましたら、是非一度ご相談下さいね。

 

こんにちは。三島市、友デンタルクリニック勤務医の伊東です。

つい先日、昭和の歴史を彩った大女優のひとり、朝丘雪路さんがお亡くなりになられました。私は、年齢的に朝丘雪路さんの女優としてのご活躍をそこまで詳しくは存じ上げないのですが、時折バラエティー番組でお見かけする、穏やかで上品でいながら、どこか天然で可愛らしいお姿に、とてもステキな方だなと思っておりました。

その朝丘雪路さんが晩年患っていらしたのが、アルツハイマー型認知症だと伺いました。今日は、お子様のお口の中のお話は一旦お休みさせていただき、アルツハイマー型認知症と歯周病との関連について簡単にお話したいと思います。

アルツハイマー型認知症とは、緩徐に進行する記憶障害を主な症状とした病気なのですが、アルツハイマー型認知症の方の脳では炎症反応が亢進しており、これが病態形成に非常に重要だと言われています。色々と専門的な難しいお話はここでは省略しますが、簡単に言いますと、歯周病の原因となっている細菌が、直接的あるいは間接的に、この脳の炎症反応に関わっているというのです。細菌が作る毒素が血液を介して脳へ回ったり、また、なんと細菌そのものが脳へ移動して炎症反応を進めてしまうといいます。その証拠にアルツハイマー型認知症の方の脳から、健康な人には見られないはずの、歯周病に関連する細菌が実際に検出されたそうです。

歯周病細菌が関わる炎症反応だけで、アルツハイマー型認知症が発症するというわけではないようですが、関連があることは間違いなく、また認知症の症状を悪化させてしまう因子のひとつであることは確かなようです。歯周病細菌による炎症反応は、認知症の発症時期を早め、記憶障害を増悪させてしまい、また病気の進行そのものを早めてしまうようです。

歯周病と全身の病気との関わりが指摘され始めてから、歯周病に関心を持つ方も少しずつ増えてきたようにも思います。しかし、アメリカなどの歯科先進国に比べると日本人の意識はまだまだ低いとも言われています。

歯周病は初期段階は特に自分で気づくのは難しい病気です。最近歯を磨くと血がでるな、という方は案外多いのではないでしょうか?勿論それだけで歯周病だと決めつけることはできませんが、出血は歯茎の炎症のサインのひとつです。歯科医院での定期的なチェックによる早期発見早期治療が大切です。

もしかして歯周病かな?と思われる方も、そうでない方も一度是非チェックにいらしてください。お待ちしております。

最後になりましたが、朝丘雪路さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

 

三島駅南口、友デンタルクリニック・浅井です。

ホワイトニングには、自宅でマウストレーを装着して低濃度のホワイトニング剤でゆっくりと数日かけて歯を白くするホームホワイトニングと、歯科医院で高濃度のホワイトニング剤を使って短時間・短期間で歯を白くするオフィスホワイトニングがあります。

当医院では現在、ホームホワイトニングを使用しております。

ホームホワイトニングでは、まず前処置(虫歯の治療や歯面清掃)を受けていただき、歯型を採って患者さん専用のマウストレーを作製します。それとホワイトニングキットを持ち帰っていただき、ご自宅で好きな時間にお使いいただく方法となります。トレーに薬剤をご自身で塗布し、お口の中にセットして、毎日2~6時間、1カ月ほど使用を続けます。歯の裏にも薬剤が行き届くため、効果はゆっくりでも、様々な変色歯に幅広く対応できます。

オフィスホワイトニングでは、前処置が終わったら、1~2回ほど歯科医院へお越しいただき、歯科医療者がホワイトニングを行います。まず歯肉に薬剤がついてしまわないように保護したのち、歯の表面にホワイトニング剤を塗布します。その後、数十分の光照射を繰り返し、薬剤の作用を活性化させます。だいたいこれを3回ほど繰り返す形となります。

どちらも効果に個人差はありますが、ご希望の白さになったらおしまいとなります。

ご希望のある患者さんはいつでもご相談ください。

三島駅南口、友デンタルクリニック・浅井です。

妊娠すると、食生活が不規則になって口腔内環境が悪化しがちなうえ、唾液の変化、体調の変化、つわりなどで、いつも通りのブラッシングができにくいものです。そんあときは、無理をせず、できる範囲でお口のケアに努めてみてはいかがでしょうか?

ブラッシングは気分が良い時にすぐに行えるように、洗面所だけでなくリビングやキッチンなど目につく場所に自分用の歯ブラシを置いておき、できそうなときに磨くというのもおすすめです。自分できないときは、是非、歯医者さんを利用していただき、医院でクリーニングするだけでも、何もしないよりはお口の中を清潔に保つことができます。

またどうしても妊娠中は、ホルモンバランスの乱れにより、歯ぐきの炎症が出やすくなる時期です。このように妊娠関連性歯肉炎や妊娠関連性歯周炎は、日ごろのプラークコントロールが行き届いている人には通常起こりません。妊娠前から口腔内にプラークがあり、軽度の歯周病に罹患している人が、妊娠関連性歯肉炎や妊娠関連性歯周炎を起こすといわれています。つまり妊娠される前にいかに口腔内の環境を整えることが重要です。

妊娠中は日ごろに増して、歯科医院でセルフケアを邪魔するような歯石を除去すること、PMTCなどによって歯の表面のバイオフィルムを除去して滑沢すること、適切なブラッシングを行うことが重要です。

何かわからないことがあれば、いつでもご相談ください。

こんにちは、三島駅南口、友デンタルクリニック勤務医の伊東です。今回は前回の続きからお話していきたいと思います。

2歳に近づく頃になってくるとイヤイヤ期に突入し、より歯磨きが難しくなるお子様がたくさんいらっしゃるかと思います。我が家でもイヤイヤ期真っ最中の2歳児に家族中が振り回される毎日です。

2歳も近くになると、離乳食は完了期を終え、大人と同じような色々なものを食べるようになります。甘いものを食べる機会も少しずつ増えてくるでしょうか?そうなってくると一段と歯磨きは重要性を増していきます。

歯磨きなんて嫌だ!と泣き叫ぶお子様も多いかもしれません。この頃のお子様は、なんでもイヤイヤという一方で、なんでも自分でやりたいという意欲が強くなってきますよね。好きな色やキャラクターが描かれた歯ブラシをお子様と一緒に選んで買ってあげるのも効果的ではないでしょうか。また、お父さんやお母さんが楽しそうに歯磨きをしている姿をお子様に見せてあげましょう。歯磨きって楽しいんだよ!気持ちがいいんだよ!というのをお子様に教えてあげてください。子供って大人の姿を本当に良く見ています。ご両親がしっかりと歯磨きをしている姿をみているお子様は、やっぱりきちんと歯を磨くようになります。反対にご両親があまりきちんと磨かないようですと、お子様もあまり歯磨きをしないようになってしまうことが多いんです。

使う歯ブラシは、それまでと同じく安全でお子様にとって不快でないものを選んであげてください。仕上げ磨き用の歯ブラシは柄が長く、ヘッドが小さいものを選びましょう。ブラシ部分は極端に柔らかすぎると汚れが落ちにくくなり、逆に硬すぎると歯茎を傷つける原因となります。お子様の好みに合わせて、やや柔らかいもの~ふつうの硬さのものを選んであげると良いでしょう。

三島駅南口、友デンタルクリニック・浅井です。

30歳以上の方の実に8割以上が罹患しているといわれる歯周病(歯肉炎、歯周炎)ですが、その原因は、プラークという細菌の塊が歯の表面にくっつくことで引き起こされます。

人間のお口の中には実におびただしい数の細菌がいます。これはいくらお口の中をきれいにしていたとしても残念ながら存在しています。特に、歯磨きがうまくできていないところには、細菌が停滞しやすく、その場所に塊ができます。それがプラークです。

これが歯と歯ぐきの境目に長時間くっついていると、歯周病菌といわれるものが増えてきます。それらの菌は主に血液中のタンパクなどを自身の栄養分としているので、毒素を出して体の組織内に入り込もうとします。

人間の体は内部に外敵が入り込もうとした場合、白血球をはじめとした「防衛軍」をその場所に動員します。そこで体と細菌が戦うわけですが、戦場となった歯ぐきは「焼け野原」のような状態になります。この状態が「炎症」で、実際には歯ぐきが腫れたり、出血しやすくなります。始めの段階では、歯の周囲の骨までには炎症は進んでいません。この段階が「歯肉炎」です。

「防衛軍」がなんとか細菌の侵入を食い止めようとしても、プラーク細菌が増えれば体の方はだんだん不利になって後退していきます。結果、歯ぐきが下がり、歯周ポケットができてしまいます。

歯周ポケットができると細菌はさらに暴れるようになり、炎症はより深いところまで進んでいき、やがて歯を支えている骨などの部分に近づきます。すると歯を支えている骨は炎症から逃げようとして、吸収していきます。これが「歯周炎」です。この状態になるとさらにポケットは深くなり、炎症も拡大し、やがては歯の根元まで進んでいき、最終的には歯が抜けてしまうのです。

また、骨が吸収する痛みは出にくいので、患者さん本人も知らずのうちに進行することが多い恐ろしい疾患です。骨は一度吸収してしまうと、基本再生することはないので早期発見と早期治療が重要となってきます。

お口の中で何か気になることがあれば、いつでもご相談ください。

三島駅南口、友デンタルクリニック・勤務医伊東です。

お子様の歯磨きに頭を悩ませてるお母さん、案外多いのでは?と思います。実際、私も子供をもつ友人によく相談されます。子供が歯磨きを嫌がって仕方ない、どんな歯ブラシを使ったらいいのかわからない、1日何回磨いたらいいの…などなど。では、赤ちゃんの歯磨きはいつから始めたら良いのでしょうか?

乳歯が生え始めてから(生後6ヶ月頃~)がひとつの目安ですが、この頃はまだ歯磨き(お口の中を綺麗にすること)に慣れてもらうこと、これが一番の目的になります。ですので、お母さんが使用するのは、歯ブラシではなくガーゼや綿棒でも良いと思います。それとは別に握りやすく扱いやすい歯ブラシを赤ちゃんに与えてあげても良いでしょう。その時は、ストッパーがついているものやリング状の歯ブラシなど赤ちゃんのとって安全なものを選んであげて下さいね。歯固めを兼ねて遊びながらお口の中にブラシを入れていることで赤ちゃんも少しずつ歯ブラシそのものに慣れていきますよ。

1歳頃からは徐々に本格的に歯磨きの習慣を付けていきましょう。でも、この頃はまだじっと歯磨きをするのって難しいですよね。1日1回、夜寝る前に必ず磨いてあげること、これを目標にしましょう。もちろん、それより多い回数でも良いのですが、1日1回磨くのが精一杯!というのであれば、夜寝る前をオススメします。何故なら寝ている間は唾液の分泌量が減り、お口の中の細菌数が増加してしまうからです。これは、大人も同じです。使う歯ブラシはストッパーがついている安全なものであることが大前提となりますが、更にブラシ部分が小さく、柔らかいものを使ってあげましょう。赤ちゃんのお口の中は大変デリケートですので、あまりに硬いものや大きなブラシはお口に大きな負担をかけ、不快感へと繋がってしまいます。また、仕上げ磨き用の歯ブラシもしっかり使っていくことに慣れてもらいましょう。柄の長く、ブラシ部分の小さな仕上げ磨き用歯ブラシを用意して下さい。仕上げ磨き用のブラシはやや柔らかいもの~ふつうの硬さのものを、お子様の好みに合わせて選びましょう。

また、歌を歌いながら、など、お母さんと一緒に楽しみながら歯磨きが出来るといいですね。嫌がるからと言って押さえつけて無理矢理磨くのはNGです。グズってしまって全然磨けない、そんな時は途中でやめても大丈夫。どこを磨いたかをしっかり覚えておいて、次の日は残りの部分から…など、出来るだけ特定の部位に磨き残しが残らないようにしながら、少しずつ歯磨きの習慣をつけていきましょう。

わからないことがあれば、いつでもご相談くださいね。

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